ワーキングママンの働く理由
よく家庭と仕事の両立のコツは「頑張らないこと」なんてよくいわれてますが・・・。
がんばらないと家庭 or 仕事でもすぐに崩壊しますよ。
そりゃそうですよ。
何もしなくて給料がもらえる時代なんていつの話。
何にも頑張らなかったら、洗濯したての下着をはくことすらできないっすよ。
(うちはね。)
私も「家事 時短」やら「仕事 家庭 両立」なんかでポチポチ検索してましたけど、結局は何でもある程度、頑張らないと一日は乗り越えられない。
効率よく仕事するために業務フローを見直したり、
買出しに行く時間を宅配で補ったり、
雨の日の保育園送迎に「月2回まではタクシーOK権」を自分に許してみたり、
とりあえず頑張ってるのがベースで、
いかにちょっと楽するか、というか。
働いているママさんたちは、絶対的に頑張ってますから。
毎日5分の猶予を惜しんで、キリキリ舞を踊りながら
とにかく月~金をなんとか走りぬいていくうちに、
私は一つ先輩ママに言われてストンとハラにおちた言葉が「あきらめな」でした。
「あきらめる」こと。
これってとってもネガに聞こえがちですが、
そういう事じゃないんです。
優先順位をつけるっていう、ごくごく普通のことなんです。
その圧倒的一位に「子供」があるから、他はおのずとあきらめてもいいんです。
そもそも仕事しないで子供とずっと一緒にいてやれれば、
それが子供にとって一番なんじゃない?
と、もし誰かに言われたら、グサッとくると思う。
そいつに猫パンチしてしまいたいくらい、泣きそうになると思う。
「保育園には一緒に遊べるお友達もたくさんいるし・・・」
とかなんとか色んな言い分並べても、
正論は正論で、そこに勝てるとは思わないです。
でもね、
働いている「理由」をまずしっかり固めれば、
おのずとそこから優先順位をつけて、
何かをあきらめるまで、意外とすんなりしっくりくるんです。
私にとって、働くとは「お金を稼ぐ」なのです。
なんで「お金を稼ぐ」必要があるのかというと、
ブランド物のバッグがほしいとか、高級なワインが飲みたい、だとかそんなことはなく(たまにそりゃ物欲はありますが)
「家のローンを旦那と共に一刻も早く返す!!」というミッションがあるからです。
だから別に、ある程度メイクマネーできればバイトでもなんでもいいんです。
この仕事に固執しなくても、この職場でなくても、自宅で野菜植えて節約しても、
とにかく私の財布から年間に120万出せれば。
後は「この会社でこの仕事がしたい」とかはオプションなわけで。
何がいいたいかというと、
「働く理由」をクリアにする。
そしてそれがひいては家族の幸せだったり、
自分の幸せ、
子供の幸せ、
に起因することをしっかりと自分に言い聞かせれば、
働くということに、罪悪感を感じずにいられるということです。
そして何かをあきらめることもできるようになる。
「社会とつながっていたい」なら「何故社会とつながっていたいのか。」
そこをきっちり考えると、
だんだん「子供のため」の理由も見えてくるのだということです。
この理由を明確化する作業をきちんとしていない人は、
よく優先順位をはき違える傾向にあるなぁと、後輩達の相談を受けていて思いました。
今、色々と悩んでいる方は、是非一度とことん言語化してみてください。
きっと自分の中に納得できる答えがあるはずなので!
それでは、すべてのワーキングママさん達に幸おおからんことを!
そしてTGIF!!
ひゃっほ~♪