妊娠イコール退職?
予想外の妊娠からだんなの転勤で、以前の職場を退職したワタクシ。
国際営業だったので「出張する」のが仕事といっても過言ではなく、
初めての妊娠
+
旦那の転勤
↓
退職
にはまぁ、異論もなかったわけなのです。
国際営業以外での職務にその会社でつきたくない、というのもありましたが。
広島(転勤先)生活はでっかいお腹と多忙な旦那、
友人なし、
酒なし、
スポーツなし。
ほとんどがバイトと家の往復でしたが、
妊婦特有の脳内にあふれる幸せホルモンのおかげで、
暗い部屋に体育座りせず、おだやかに広島ライフを楽しんでいたのでありました。
ただしこの選択を、正直ちょっと後悔した時期がありました。
そうです。
帰郷し保育園激戦区東京サバイバル、
再就職活動&保育園活動を併走していたころです。
なので、今もし妊娠したら退職?と考えている方には、
「ちょっと待って~」といいたい。
もう二度と正社員で働く気がないなら、もろてをあげて今までの自分をほめて
大嫌いな上司に嫌味のひとつでも吐いてグッバイしてください♪
ワタクシが痛感したことは、
もしもあなたが東京在住者で一度退職し無事出産、再度就職を希望!となっても、
奇跡でも起きない限り、
子供は認定保育園には入れないと思って差し支えないということです。
まず働いていない場合は、就職活動をしなくてはいけませんよね。
面接に抱っこ紐くくりつけていけるほど、まだ日本は進化していません。
子供の預け先が必要になります。
一時保育であれば、気合をいれて探せば受け入れてくれるところも結構あります。
またママ友がいたり、ご両親に預けたりもできるはず。
さて、めでたく内定!!
企業「いつからこれますか?」
ワタクシ「子供が保育園に入れ次第入社できます!!」
企業は「・・・でそれっていつ?」になるわけです。
認定保育園に入りたい!!
と思ったらみなさまご承知おきのとおり区の利用申し込みを通じ、
保育園内定への道となるわけですが。
内定状態だと、現職の方のほうがポイント指数が高いわけです。
そして勤続年数も指数の上乗せになるので、
とかく内定のみでは保活において
さほど強い武器ではないということがあかるみになるのです。
(下記は世田谷区の利用指数)
そして現状世田谷区では残念ながら10人に1人程度しか希望の保育園に入園できないのも現状です。
その状況を悲観しても、おそらく早急に改善されるということはなかなか難しいと思いますので、(個人的に政府にはどんなことよりも優先して取り組んでいただきたい事項ですが・・・)
まずは現行でどう戦うかを考えたほうが健全ですよね。
もともと勤めていたところなら、相談できる人をみつけたり、
企業によっては育休の延長を認めているところもあります。
ただし内定の場合だと・・・
「鶏が先か、卵が先か。」みたいな変な状況になるのです。
働きたいから保育園に入れたい!!
は、
働いていていないから保育園なんて夢のまた夢!!
になってしまうんです。(あくまで認定の場合ですが。)
なので、もし、あなたが妊娠していて、この先に少しでも働いていたいなぁ、
と思う可能性があるのであれば、
是非産休と育休を活用してください。
子供をもってしての再就職は、本当に本当に試練の連続ですから。
(それはまた別の機会にしたためます。)
それに、産休まであとすこし~と思えば、
あせって退職しなくたってすぐに長いお休みがきますからね。
(子育てという今よりも百倍忙しい無給のDutyが待ってはいますが。)
妊娠中の大変さはもちろんよくわかりますし、
何よりも子供のために体を大切にしなくてはいけない時期に、
会社がまったく対応してくれない!!
産休待たずしてこんな会社辞めてやる~~~!!
それもそれです。
そんな会社は後ろ足ですなかけてやめてやっても誰も文句言いません。
だたひとつ確実にいえることは、
どんなキャリアがあっても子供つきで再就職する際は、
ほとんどの場合、今よりも低い水準の給与になりますっっ!!うぅ・・・
妊娠中の職場への理解打診などは、またの機会にでも書きますね♪
それでは!
皆様どうぞ素敵な週末をお過ごしください!